過去の支部大会報告2005
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<支部大会>
・2005年度支部大会は新潟大学(6/12)で行われました。

<2005年度支部大会報告>

・2005年度の北陸支部大会は6月12日に新潟大学で行われました。約40名の参加者があり、活発な議論が行われました。
 午前は、新潟大の高橋さんにより、Bulk Sieving法を用いて明らかにされた白亜紀の被子植物の初期進化群についての報告、また同じく新潟大の松本さん透過型及び走査型電視顕微鏡を用いて観察された現生スイレン科の花粉形態についての報告、神原さんより走査型顕微鏡を用いて観察された異性花柱性をもつミツガシワ科の花粉形態について報告がありました。新潟薬大の白崎さんから新潟県と近畿地方間における、コケ植物3種 (苔類) の分布と環境要因の比較について報告がありました。
金沢大の須山さんから分子系統解析用いたタカネマツムシソウの分類学的再検討とその正しい命名者名について報告がありました。
 昼休みをはさみ午後からは、新潟大学の近藤さんから花成のエピジェネティック制御の普遍性についての報告、同じく新潟大の白矢さんから分子生物学的手法を用いたTRPモチーフを有する植物の新奇核タンパク質の機能解析について報告がありました。(玉置大介)

<関連集会>
 北陸地区インターキャンパスセミナー(6/11)が支部大会の前日に新潟大学で行われました。
 特別講演:堀田康雄先生(新潟医療福祉大学教授)午後2時開始予定。会場は支部会と同じ、総合研究棟(物質生産系)161演習室。
2005年度支部大会(新潟)にて