平成23101日(土)に第26回日本ゴマ科学会大会(会頭:大澤俊彦先生(愛知学院大学))が,名城大学名駅サテライトにおいて開催された。100名程度の参加者があり,質疑応答も活発に行われた。

特別講演は,大潟直樹先生(独立行政法人農研機構作物研究所)による「日本のゴマ栽培の現状と問題点」と香西みどり先生(お茶の水女子大学大学院)による「調理加工における野菜の硬さの予測と制御」をお願いした。

また,一般講演は7演題で,ゴマの生産や品質に関すること,ゴマリグナン類の生成メカニズム,体内での動向や生理活性など多岐に渡った。

キャッスルプラザホテルで行われた懇親会にも多数の方が参加され,協賛企業様5社からの製品の展示も行われ,相互の懇親を深めた。

(第26回大会事務局 小原章裕(名城大学))